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「今を生きるいのち」続きー2

さて、昨日の続きです。


内藤先生からワークショップの提案が!

隣に座っている人は見知らぬ他人ですか?
袖すりあうも多少の縁といいます。
どうぞ今日はお近くに座っている方と仲良くなって帰ってください。

ということで、「ありがとう」ワークショップが始まりました。

やり方は簡単です。まずは目だけでありがとう。

ひとつ席を置いて50代と思われる男性と「ありがとう」
そしてすぐお隣に座った40代の女性と「ありがとう」

次はことばでありがとう。
これはもっとも簡単でした。

さらに手でありがとうを表現します。
なぜか皆拝む形に自然になります。

最後のありがとうは体で表現します。
50代の男性とは肩を叩きあい、
そして40代の女性とは、二人で抱き合う形になりました。


ありがとうの表現はたくさん。
この中で気がついたことがひとつ。
すべての行為の中で共通していたのは「笑顔」でした。

会場の誰もがみな「笑顔」になっていたと思います。
ありがとうは笑顔をたくさん作ってくれるんですね。
そして笑顔ひとつでも十分に伝わることがわかりました。
ここで私のキーワードに「笑顔」が加わりました。

会場の場がぐんと良くなったところで、講義は続きます。

このあたりはボールペンのインクの出が悪くなり記録できず、話の順番がわからなくなってしまいましたが、スライドを見ながらイギリスのがん患者さんのホスピスの充実さをお話してくださいました。

みな緩和ケアにより痛みを取り除いているため、たとえ末期の状態でもプールバーでゲームをしたり、その人の人生を楽しんでいる様子が写っていました。 もちろん笑顔です。
そして、イギリスのホスピス施設で、高齢の女性が赤ちゃんを抱いている場面もありました。
女性も末期がんです。

イギリスとは限らないのかもしれませんが、末期がんの患者さんは赤ちゃんを抱きたがる人が多いのだそうです。
あのふわふわとして、ミルクのにおいに包まれた存在に癒されるのでしょうし、何よりも強いいのちのエネルギーに元気をもらえるのかもしれません。

画面に大きく映し出された女性と赤ちゃん。 やわらかい空気に包まれてとても良い雰囲気を感じます。
この赤ちゃんは先生のお子さんだそうです。(今はもう大学生(だっかかな?)と大きくなられています)
ホスピスボランティアの一番の若手だったとお話しされ、皆の笑いを誘っていました。

また話はグリーフケアに移ります。
大切な家族を失ったつらさ・悲しみはしばらく続きます。
どんなに魂の存在を認めていても、愛する人の肉体が存在しない寂しさはぬぐいさることはできません。

私もいまだに亡き父の存在にさみしさを感じるときがあります。こんな時、話を聞いてくれる人がいると父の思い出話をするだけで心が軽くなっていきます。
亡くしたばかりの家族には、この話を聴くということ。そしてただそこにいてあげるということが一番の癒しになるのです。

ここでまた内藤先生からアロマの話がでてきました。
先述のアロマセラピストさんが、失った悲しみにはバラの香りが癒しにとてもいいのだと話されたそうです。
私も深い悲しみに包まれているお客様がいらしたとき、バラの精油を使用することがあります。

もちろん精油でなくてもいいんです。バラの精油は高価ですし濃縮されたエッセンスですから上手に使わないと香りが強すぎて反対に拒否されることになりかねません。

内藤先生も、枯れてしまうけど生花を飾ってあげたらいいとおっしゃっていました。
バラの生花も高いけど、でもきっと香りと視覚の両方から癒されるでしょうね。
また、ご本人が好きな香りが一番の癒しになるとも思っています。

その後、感動のDVDを見せていただきました。
在宅で最期を迎えるおばあちゃんを家族の皆が声をかけ、そして体をさすり、部屋の中は「ありがとう」の感謝の言葉であふれていました。
家族の温かい気持ちが伝わってきて、思わずうるうる・・・。 
あちこちでずるずる・・と鼻をすする音も。

誰もが在宅で亡くなるわけではないけれど、どこで最期を迎えたとしても命ある限り人でありたいと痛切に感じました。

父の最期は眠るような形で一人で逝きました。私がまた明日来るねといって病室をでてそして母が少し遅れてきてくれたその間に、ひとりで息を引き取りました。
本当に眠っているかのように安らかな顔をしていたことが救いでしたが、治療をしていた病院ではまるでモルモットのように扱われたことが今でも記憶の隅に残っています。

治療ができなくなったとたん、追い出されるように病院を出なければならなくなったとき、私は主治医と看護師長さんに「父は人格が壊れてしまったかもしれないけど、人間ですから」と一言残してきたことが昨日のことのように思い出されます。

最後に内藤先生から「人間の尊厳とは」を教えていただきました。

1.自分の頭で考える
2.自分で選ぶ
3.大切な人を愛する

すでにわかっている!ということばかりですが、なかなか実行していくのは難しいものです。
特にこどもの尊厳は守られているか、という話題になったとき、私はこのテーマをもっと深めて聞く機会をたくさんつくってほしい!と思いました。

自分で考える力が弱くなっている。
神経が鈍くなっている。

でもこうした子どもたちを救えるのは、私たち大人しかいないんだということを肝に銘じていかないといけませんよね。
そしてその大人も再教育されなければならない時代になっているのかもしれません。

内藤先生の講義はスライドなどほとんど使用せず、お話が中心でしたのでたっぷりと聞くことを堪能できました。
ただ、このあとの分科会(1、児童虐待を考える 2、いのちを考える 3、告知を考える)につながるようにそれぞれの項目を盛り込み構成されたためなのか、、最後の子どもの話などは少しものたりなかったです。 でもあれだけの内容を流れるようにつなげてお話できるのは、なかなかできることではありませんし、内藤先生の経験の深さを感じられ本当に充実した時間でした。

大きな拍手で内藤先生をお見送りした後は、分科会のため会場を移動しました。
同じ列に座った50代の男性と、40代の女性と、それぞれ「ありがとう!」とあいさつを交わしながら・・・。

私は「告知を考える」の分科会に参加しました。

分科会の様子はまた後日ご報告いたします!!


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Author:pua honey
英国IFA認定アロマセラピスト
ARTQ認定妊産婦ケアマスター
びわの葉温熱療法指導員

乳がん&甲状腺がんのダブルキャンサーサバイバーで、超デカ筋腫持ちです。

このブログでは心と身体と暮らしについてのケア方法や体験を綴っていきます

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