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よく噛むことの大切さ

「よく噛んで食べなさい」 と幼い頃、両親に何度も注意をされました。
牛乳を飲むときさえも「噛んで飲みなさい」と。

固形物ならまだしも、液状のものまでかむなんて・・・と思っていましたが、とても大切なことを毎日の食卓で両親は教えてくれていました。
牛乳の場合は、冷たいまま飲むとお腹が冷えるから、という理由が主だと思いますが、噛む習慣をつけるということでもあったように思います。

よく噛んで食べることは大事なこと。とわかっている人はたくさんいると思いますが、では実際によく噛んでます!と大きな声で言える人はどのくらいいるでしょうか?

病気をして食生活を見直し、玄米菜食にした方も多いと思いますが、いくら玄米にしてもろくにかまずに飲み込んでいたら、胃腸に負担がかかるだけでなくせっかくの栄養もちゃんと吸収できません。
まぁ、玄米は噛み応えがあるぶん、白米よりも噛む回数は増えているかもしれませんが、それでもきっと足りない人の方が多いでしょう。。。。

飲み込んでしまえば後は身体が勝手に消化してくれると思うのは大きな間違いです。
身体は食べ物を消化して栄養を吸収するのに、大変な労働力を強いられていることを、常に感じておくべきです。

ここでは消化についての専門的な説明は省きますが、(検索するとたくさんのサイトで説明されています♪)
胃腸が弱い・悪い、あるいは胃腸の病気をしているにも関わらず、早食いだったりよく噛まない人が多いような気がします。

先月7月10日に死去された、東京大学特別栄誉教授で、物理学者の戸塚洋二氏(大腸がん)のブログの記事(文藝春秋9月特別号掲載)を読んでいて、こんな箇所に目が留まりました。
(戸塚洋二氏のブログ→The Fourth Three-Months

『吐寫物や排泄物を観察すると、ホウレンソウの葉やキノコがそのまま放出されていました。食事時に噛んでいないことがわかります。 また胃での消化がほとんど機能していないことも確かです。
イレウスの予防は、したがって、常によく噛むこと、過労の時は食事の量を減らすとともに、細かく刻んだものを食べることが肝要です。 抗がん剤で胃腸が弱っているときは、特に十分な注意が必要です(略)つい不注意をして同じ間違いをしでかします』

**戸塚氏は亡くなる寸前まで、大腸がんの抗がん剤治療の経過を、詳細にブログに記しています。 その壮絶な日々の記録は、読んでいて胸が詰まるものがありますが、氏のこんな言葉にすこし救われる思いもしました。
『がんに苛まれた「最悪の一年」を「やりがいのある年だった」と寛容な態度で受け入れている』**


健康であれ、病を抱える身であれ、何か不都合を感じないと人は身体を労わることは忘れがちになってしまいます。
でも、よく噛むことは、消化を助けることだけでなく、食べられることへの感謝の気持ちの1つでもあると思っています。

口から物を食べられることのなんと幸せなことか!

食道がんで亡くなった父は、入院したときはすでに末期の状態で、大きな腫瘍が食道だけでなく下咽頭にまで及んでいました。
それでも数ヶ月の間、病院食を口にし、医師たちに「どうやって食べ物が通っているのか不思議だ」と言われていました。 レントゲンで見る限り、通過する隙間は見られなかったからです。

あの奇跡の数ヶ月は父にとって、生きているという実感を味あわせてくれたと思っています。

化学調味料や合成○○だらけの食材が当たり前のように売られている現代では、“身体に良いもの”を選び摂取するのはとても良いことだと思います。
私も玄米が大好きですし、無農薬野菜を購入したり、できるだけ添加物を避ける食生活を心がけています。
でも、肝心なことを置いてけぼりにしてはいけないと思うのです。

命をいただくことに感謝する。口で言ってるだけでなく、ひと噛みひと噛みにその思いを込める。
命を無駄にしない。 食べられるだけを口にする。よく噛めば大量に食べなくても満足するもの。

私は、マクロビオティックの考え方が好きで、玄米菜食を中心にしていますが、
でも白米もいただきます。(雑穀を加えて)
お肉は普段はほとんどいただきませんが、外出先などでいただくこともあります。
お魚は大好きでよく食べます。
乳製品も時々少量いただきます。

でも最も大切にしているのは、
美味しい!とよく噛んで食べ、
幸せ!と楽しんで食べることです。

あらゆる食事療法や薬の服用を否定するわけでは決してありません。
併用しながらでももちろんいいと思います。

もっと自分の身体を信じて、人間の身体の機能の可能性を信じて、感謝の気持ちを実行していくことは、きっと何らかの変化をもたらすだろうと思っています。


(戸塚氏のご冥福をお祈りいたします。 時間を作って氏のブログと、文藝春秋(9月特別号)に書かれた記事、そして奥様の手記にも目を通したいと思っています)



pua honeyプライベートブログ《Allhealの森》






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No title

こんにちわ~
とても身につまされる思いがしました。

ちまたにあふれている様々な情報を耳にいれてしまうと、ついつい本質を見逃して、それを食べたりやったりして安心してしまいがちですもんね。

pua honeyさんのブログを読んでいると、再度襟を正し、ゼロになれます。

ありがとうございます。

ちなみに、姉の住むスウェーデンでは、牛乳を飲むのではなく食べると言うそうです。
もしかしたら何か繋がりがあるのかもですね。

  • 2008/08/20
  • ゆっちん ◆ -
  • [ URL ]
  • [ 編集 ]
ゆっちんさん♪

自ら断食をしない限り、今の日本では食べられない状況になることってめったにないですよね。だからこそ、日ごろの食にもっと感謝しなくては・・と思っています。

スウェーデンでは牛乳を食べるって言うんですか!?
やっぱり噛む動作って大事なんですね。

スウェーデン行きたい・・・。

  • 2008/08/20
  • pua honey ◆ -
  • [ URL ]
  • [ 編集 ]
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Author:pua honey
英国IFA認定アロマセラピスト
ARTQ認定妊産婦ケアマスター
びわの葉温熱療法指導員

乳がん&甲状腺がんのダブルキャンサーサバイバーで、超デカ筋腫持ちです。

このブログでは心と身体と暮らしについてのケア方法や体験を綴っていきます

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