毎日が愛おしい。 何気ない生活がうれしい。アロマ セラピストpua honeyのブログ
プールの後の洗眼はよくないらしい
2008-10-31 Fri 18:41
つい最近になって、プールの後の洗眼は逆効果だということを知りました。

プールの塩素で角膜が傷つき、さらに水道水で洗うことにより眼の表面の粘液を洗い流してしまい、細菌やウイルスに感染しやすくなってしまうそうです。(坪田一男・慶応大教授(眼科)らの研究による)

昔から、プールからあがったら必ず眼を洗いましょう!と言われて、あのU字型の洗顔シャワー(?)で洗っていたものだけど、あれがダメだったとは驚きです。

幼稚園から水泳を習っていたので、かれこれもう40年近くも水道水洗眼をしていました・・・。

プール以外でも、帰宅時にコンタクトレンズを外して眼を洗うことがたびたびありましたが、確かにその時に軽く眼に痛みを感じていました。
でも思い込むって怖いですね。。。。痛いのに目を洗うことはいいことだと思っていたので、ずっと続けてきたわけです。

小中学校時代の学校の授業を除いて、プールで泳ぐときはずっとゴーグルをつけてきましたし、今ももちろんゴーグルなしではプールの中で目をあける気にはなりませんが、それでもやっぱり最後に眼を洗いたくなってしまいます。習慣になってしまってるのね〜。

眼を洗えないって結構つらいので、最近は、プールの後のお風呂(スポーツクラブ内の)に入りながら、手作りのアロマスプレーをハンドタオルにシュッシュとして瞼の上にのせています。
これが気持ちい〜いのです。
眼の血行が良くなるので、塩素で傷ついた角膜も早く修復するような気がします。(気がするだけかもしれませんが・・・)

精油はラベンダーとペパーミントだったり、カモミールRとラベンダーだったりと、その他いろいろな精油をブレンドしてます。
原液だと香りがきつすぎて周りに迷惑かしらと思い、少し濃度を薄めたものを持っていっていますが、結構皆さんも自分の好きなシャンプーやリンスなどを持参されていて、さまざまな香りが漂っているので意外と大丈夫みたいです。

皆さんもプールでは必ずゴーグルをつけて泳ぎましょう。
プールの後の水道水での洗眼は避けて、気になる場合はホットタオルで温めて眼をいたわってあげてくださいね。



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2008年11月オープン日
2008-10-22 Wed 07:56
2008年 11月のオープン日の日程をお知らせいたします。
ご希望日がございましたら、予約フォームよりお申し込みくださいませ。

*誠に申し訳ございませんが、現在新規のお客様の受付はしておりません。
 リピーター様のみのご利用となります。
 ご了承の程よろしくお願いいたします。


☆オープン日の日程はこちらからどうぞ→ 

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乳がん患者さん向け(リンパ浮腫予防)のDVD製作中!
2008-10-20 Mon 15:46
DVDの撮影風景

撮影

写っているのは私ではありません^^;
ピラティスインストラクター&プロスキーヤーのゆっちんことみやのゆきこさんです。
先週の金曜日(10月17日)、リンパドレナージュの木部先生のところでDVD撮影が実施されました。
私はただ見学していただけ・・・^o^♪
(時々みやのさんのマネージャーのごとく世話焼きおばさんしていました(笑))

このDVDを製作するにあたってのいきさつは、みやのさんのブログをご覧くださいね♪
みやのさんのブログ「伝えるために生きている!」

このDVDは、乳がん患者さん向けのものです。
乳がんの場合、腋窩リンパ節を郭清するため上肢にリンパ浮腫を発症することがあります。
(郭清もリンパ浮腫発症もすべての人対象ではありません)
このリンパ浮腫の予防はとにかく早く始めることが大事!
ということで、リンパドレナージュの指定専門医資格(スイス)保持の木部真知子先生の監修のもと、みやのさんのピラティスによる乳がん患者さん向け(リンパ浮腫予防)のDVD企画〜製作が始まったのです。

リンパ浮腫予防にはセルフマッサージという方法もありますが、このDVDではマッサージではなく自分自身の身体を動かすことを主な目的としています。
自分で体を動かしながら身体の回復機能を促し、自然治癒力を高めていきます。

術後(麻酔から覚めて)すぐに始められるように構成されておりますので、入院中、ご自身でまたは院内のリハビリテーションと合わせてお使いいただけます。
(開始時は主治医とご相談ください)

手術や放射線等の後は、とにかく身体を動かすことが怖くなったり痛みを感じたりしてしまい、どうしても「動く・動かす」ことから遠のいてしまいがちです。
でも、自分で自分の身体を動かす、という意識。
そして実際に動かしていく、という動作はとても大切なことです。

運動は体の代謝を良くし、機能を回復させるだけではありません。
心身のバランスを整える役割もしています。
入院中は元気だったのに、退院したとたんに様々な不安に襲われることもあります。
そんなとき、入院中からのリハビリ(DVDの運動)を継続していくことによって、心身の回復の変化を実感してもらえるのではないかと期待しています。。

DVDに収められている動きは決して難しいものではありません。
そして身体の痛みを我慢して行うものでもありません。
身体と心に声をかけながら、「動かす」ことの楽しさと心地よさをぜひ体験していただきたいと思います。

発売日や価格等はまだ未定ですが(11月〜12月の予定)、詳細が決まり次第またこのブログで
紹介させていただきます。



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子宮筋腫が手で治せる!?
2008-10-16 Thu 22:01
子宮筋腫を「手」のみで治すといって、医師法違反で捕まった整体師のニュースをみた。
医師免許を持っていないのに「治療」を行えばそれは違法である。
今回のケースはこの違法行為で逮捕されたのだけど、「詐欺」の件でも立証される可能性は大いにあるという。

「子宮筋腫を手で治す」というのをうたい文句に、HPもそれはご立派なものを作っていたようだけど、
実際には治らないばかりか反対に大きくなってしまったり、悪化して歩けなくなった方もいるという。
それでもテレビのインタビューでは治らなかった人はいないと豪語していた。
本当だろうか?
もしこれが嘘八百であれば当然詐欺になる。

テレビで放映されていた治療中の映像を見ても違和感しか感じなかった。 その整体師が横たわる女性の片足を屈伸させているのだが、患者の可動範囲を確認するわけでもなく、関節や筋肉の状態をまるっきり無視したやり方をしていて、どうみても素人が行っているとしか見えないのだ。

子宮筋腫は良性の腫瘍であり命にかかわる病気ではないが、発症する場所と大きさによっては出血による貧血や腰痛、頻尿、他の臓器への圧迫など様々な症状に苦しめられ、そのつらさはやはり経験した人でないとわからないだろう。
また、人によっては子宮全摘出を余儀なくされる場合もあり、特に妊娠を希望する女性とってはこんなにつらい選択はない。
当時者にとってはたかが良性の腫瘍では済まされないのである。
そんな藁をもすがりたいという心理を悪用しているとしか考えられない。

子宮筋腫は民間療法では治らないのか。
今まで、これ!と言った朗報を聞かないので、おそらく決定的なものはないのだろう。
でも、食生活を改め、血行を良くし(温める・運動をする・ストレスをためない)、
砂浴や漢方など自分にあった療法を見つけて実行する価値はあると思っている。
あくまでも「治す」というよりも、身体の状態を良い方向に、本来のあるべき状態にもっていくという注釈つきになるが。

私も巨大筋腫を抱えている身である。
メスも薬も使わずに、これだけの大きな筋腫が「手だけの治療」で治るものなら治したい。
ネットでも少し検索しただけで、「私はこれで治りました!」という類のサイトをたくさん見かけるが、私はほとんど信じていない。
そんなうまい話があるものか、とまずは疑ってみる性格もあるが、実際にそんなうまい話はゴロゴロと転がっているものではない。

たいていの場合、「治るよ」と豪語している人物は、他人から崇め奉られることを欲している。
自分で自分を神や教祖だと思い込みふるまうものもいる。
また、「治してもらいたい」と強く願う者は、そこだけに気持ちが集中しているから、「治してあげる」という人が本当に神や教祖のように見えてくるのかもしれない。

そう簡単に治るものであれば、とっくに子宮筋腫などで悩む女性は激減しているだろう。
本当に治ることが真実なのであれば、その治療法は困っている女性達に確実に伝わるはずだからである。

藁にすがるつもりが、泥の船に乗せられて沖まで連れていかれた日には、沈むばかりかそれこそ後戻りできず取り返しのつかないことになる。
ただの藁なら沖に出る前に沈みかけ、自力で帰ってくることもできるだろうが。。。

どうしたらいいかわからない! もうどうにもならないのか!とせっぱつまった時ほど、人に委ねたくなる気持ちがわき起こるだろうが、そういう困っている人達を狙う「いい人」の仮面をかぶった輩がそこここにうじゃうじゃといることを忘れてはいけない。

まずは日頃から自分と己の心身との信頼関係を築いていくことが肝心で、その信頼関係が善悪を見分けるために必要な感性を育てていくことにつながると思っている。

子宮筋腫に限らず、あらゆる病気に対する様々な療法が存在するが、自分にとってそれが本当に有用なものであるかどうかを見極める訓練をしていく必要性が、私たちに課せられているのかもしれない。

かの整体師によって、病態が悪化してしまった患者さんの状態が良くなるよう祈るばかりである。



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こどもの健康と大人の責任
2008-10-09 Thu 14:05
米国の話だが、小児の腎結石が増えていると聞いてびっくりした。
成人の疾病としてはよく聞くし、実際に身近にも腎結石を経験したという人は意外にも多い。

それが、こども達の疾病として増え続けていることは確かだという米ボストン小児病院のドクターの話には驚かされる。

原因は何なのか。
先天性の異常や早産児の薬物療法などが原因と考えられるという。
それらについては、早く良い治療法が見つかることを祈るばかりだが、別の原因を聞いて思わず納得してしまった。

明らかに運動不足ともいえる座りがちな生活習慣、肥満の増加、塩分の多い加工食品などが原因の主たるものだというのだ。これらは日本のこどもたちにも共通するものがあり、いつ同じような現象が起こってもおかしくない。

不健康な食生活が、肥満や2型糖尿病を増加させている現代である。腎結石が増加してもおかしくないと米ジョンズ・ホプキンズ小児センター(ボルティモア)のAlicia Neu博士は述べているが、私も同感である。

大人の疾病といわれていたものが、徐々にこども世界にも侵食している。

一番の健康法とは?と言われれば、誰もが運動と食事と睡眠とストレスに気をつけることと言うだろう。頭ではわかっている。言葉にもよくする。では実行は?となるとだれもが口をつぐんでしまう。

そして手を出すものは、より便利により簡単に、より楽にできるものに傾いていってしまう。

運動にしても、つけるだけで痩せるベルトを購入した人は実際に何人もいるだろうし、魅力に惹かれて買ってみたいと思った人はもっと多いだろう。
食の安全に危機感を持ちながらも、ついつい便利なものに安いものにと流れて行ってしまうのはなぜだろうか。

大人は自業自得といえても、これから成長し、新しい時代を担い、次の世代へとつないでいかねばならないこどもたちには、同じ責任を背負えとはいえないし背負わせてはいけない。

米国の株価の大暴落により、日本における私たちの生活もどうなっていくのか不安が募る中であるが、こどもたちの健康は後回しに、というわけにはいかないのだ。

腎結石の予防のためにできることは少ないそうだが、バランスのよい食事を摂る、運動をする、カフェインを含まない水分を多く摂取する、ことなどがリスクを軽減するそうだ。

やっぱり基本となる食・運動、さらに先に記した睡眠・ストレスをためないことは、私たちの健康を守る上で何よりも重要で必要なものだということを再認識する。
こどもにそうした生活を習慣づかせるためには、大人の行動を改めることも必要なのかもしれない。

基本ができないところに、どんなに目新しいものを加えていっても身体はきっと困惑するだけであろうし、その成果を発揮しにくいように思う。
まずは地味に、地道に基本のきから始めることが、一番の健康法と思って私もまた新たに自分の生活を見直そうと思う。

もう少し余分な肉を落としたいけど、バナナダイエットには手を出さないでおこう。。。




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分科会「告知を考える」に参加
2008-10-08 Wed 11:17
内藤いづみ先生の基調講演が終わり、会場を変えて次は分科会に参加してきました。

分科会は3つのテーマに分かれていて、第1分科会は「児童虐待を考える」・第2分科会は「いのちを考える」・第3分科会は「告知を考える」です。

私は第3分科会の「告知を考える」に参加しました。

告知にまつわる問題点は、患者が告知されたくない場合と、医者の告知の仕方、そして家族が患者本人に告知をしてほしくないという希望をもったときなど様々です。

あるデータによると、「重大な病気で余命が数か月だとしたら告知してもらいたいか」という質問に対して、70%以上の人が告知をしてもらいたいと答えていて、反対に「もし家族が重大な病気で余命が数か月だとしたら告知しますか?」という質問には、30%以下の人しか「はい」と答えていないことが分かっています。

皆さんだったらどうでしょうか?
自分に置き換えるとよくわかると思います。
告知をするってすごく難しことなんですよね。

だからこそ、医者は告知のタイミングや告知の仕方をもっと重要視しなくてはいけないと思うし、また家族ももっと告知に関して勉強をしておかなくてはいけないと思うのです。

・なぜ家族は告知をためらうのか。
・患者と家族が一緒に病気と向き合うためにどうしたらいいのか(具体的案)
・患者と医者の告知後の信頼関係に家族はどうかかわっていったらいいのか。

などなど・・・・具体的な解決策や臨床現場での体験などをうかがって勉強したいと思ったのですが、そこまで掘り下げての内容ではありませんでした。(ちょっと残念!)
告知を考えるというテーマよりも、がん患者に焦点をあててお話をされていて、緩和ケアのお話やグリーフケアのお話まで幅広い内容でした。
参加者の立場がいろいろですから仕方ないですね。

分科会では、2人の看護学科の講師の方が、それぞれ前半後半に分けてお話をしてくださいました。
前半では告知の意味(下記参照)と緩和ケアについて
後半では家族ができるコミュニケーション、グリーフケアについて

告知の意味:

1、倫理的な側面:患者に対して誠実に、嘘をつかない
2、法的な側面: 自分に関わる情報を知る権利・自己決定する権利・個人の自由が守られ自律性の尊重される
3、医療的な側面:患者が真実を知り、どのように病気と向き合い生きていくかを考えながら治療を進めることで、信頼関係を築く

余命は誰も決められません。
だからこそ、患者は自分の病気や体の状態を知り、そしてどのような治療をし(無治療の選択も)、どのように生きていくのかを自分で決定する権利を持っています。
それには告知を受けることは必要不可欠だと思っています。

絶対に告知を受けない!というのも患者側の選択の一つですが、この先自分の身体がどうなっていくのかという不安と恐怖を抱えながらの治療は、本当につらいものです。

私は「告知」そのものが拒否されるべきものではなく、医者からの告知のタイミングと仕方、告知後の家族のフォロー、そして患者自身の死生観が整っていれば、むしろ受けいれるべきものではないかと思っています。

ただ、家族のフォローも簡単にはできるようにはなりません。
患者の苦しみは家族の苦しみでもあります。

講義が終わった後、意見交換や質問タイムが少しあったのですが、私もひとつ質問させていただきました。
「何故告知後の家族へのフォローシステムが充実していないのか?」

父が告知を受けた時、家族である私のショックはとても大きいものでした。家庭の事情で父の介護はほとんど私一人で背負う形になってしまっていたので、父の病院に対する疑心や治療への不安、そして死を迎えることの恐怖を私も一緒になって体感してしまい、それらを抱えての病院通いは本当につらいものでした。
心身ともに疲労し全身にじんましんがでて、真夏にも関わらず体中を包帯でぐるぐる巻きにして、往復6時間の道のりをよく通ったものだと自分のことながら感心してしまいます。

あの当時その病院では告知後の家族へのフォローがなく、何度もソーシャルワーカーの方に相談にいきました。それだけでも随分と精神的な苦痛が緩和されたことを覚えています。

そして私自身ががん告知を受けた後、患者へのフォローは看護師さんが常にしてくれていましたが、私の家族へのフォローは特別にありませんでした。
希望すればそういった場を設けてくれたのかもしれません。でもそれではだめなのです。 
絶望の淵に立たされてしまった家族にはむしろ告知と一連にフォローが必要なのです。

後半の講義でも、「家族は第2の患者・家族にも支えが必要」とお話をされていました。

告知という言葉自体が何か恐ろしいものを連想させますよね。

「この箱の蓋を開けたらとんでもないものがでてくるのでは・・」みたいな。

でも知るということは大事なことです。
知らないからこそ不安や恐怖が募るのです。

知ることで、その先の対策を考えていくことができます。それは治療法だけにとどまらず、家族関係・人間関係・そして自分自身の生き方にまで及びます。
命ある限り、人として生きていきたいじゃないですか。
命ある限り、人は生きなくてはいけないのですから。

それがこの世に誕生してきた役割と課題の意味を知ることにもつながるのだと思うのです。

告知についてもっと討論したかったです。
看護師さんやがん患者さん、そしてがん患者さんを抱えた家族の方などが参加されていたので、意見交換の時間がもっとあったら、その場で癒された人もでたのではないかしら、とも思いました。

基調講演も、分科会もとても充実した時間を過ごせ、参加して本当によかったです。
ますます医療や福祉への興味が強くなりました。



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「今を生きるいのち」続きー2
2008-10-07 Tue 10:39
さて、昨日の続きです。


内藤先生からワークショップの提案が!

隣に座っている人は見知らぬ他人ですか?
袖すりあうも多少の縁といいます。
どうぞ今日はお近くに座っている方と仲良くなって帰ってください。

ということで、「ありがとう」ワークショップが始まりました。

やり方は簡単です。まずは目だけでありがとう。

ひとつ席を置いて50代と思われる男性と「ありがとう」
そしてすぐお隣に座った40代の女性と「ありがとう」

次はことばでありがとう。
これはもっとも簡単でした。

さらに手でありがとうを表現します。
なぜか皆拝む形に自然になります。

最後のありがとうは体で表現します。
50代の男性とは肩を叩きあい、
そして40代の女性とは、二人で抱き合う形になりました。


ありがとうの表現はたくさん。
この中で気がついたことがひとつ。
すべての行為の中で共通していたのは「笑顔」でした。

会場の誰もがみな「笑顔」になっていたと思います。
ありがとうは笑顔をたくさん作ってくれるんですね。
そして笑顔ひとつでも十分に伝わることがわかりました。
ここで私のキーワードに「笑顔」が加わりました。

会場の場がぐんと良くなったところで、講義は続きます。

このあたりはボールペンのインクの出が悪くなり記録できず、話の順番がわからなくなってしまいましたが、スライドを見ながらイギリスのがん患者さんのホスピスの充実さをお話してくださいました。

みな緩和ケアにより痛みを取り除いているため、たとえ末期の状態でもプールバーでゲームをしたり、その人の人生を楽しんでいる様子が写っていました。 もちろん笑顔です。
そして、イギリスのホスピス施設で、高齢の女性が赤ちゃんを抱いている場面もありました。
女性も末期がんです。

イギリスとは限らないのかもしれませんが、末期がんの患者さんは赤ちゃんを抱きたがる人が多いのだそうです。
あのふわふわとして、ミルクのにおいに包まれた存在に癒されるのでしょうし、何よりも強いいのちのエネルギーに元気をもらえるのかもしれません。

画面に大きく映し出された女性と赤ちゃん。 やわらかい空気に包まれてとても良い雰囲気を感じます。
この赤ちゃんは先生のお子さんだそうです。(今はもう大学生(だっかかな?)と大きくなられています)
ホスピスボランティアの一番の若手だったとお話しされ、皆の笑いを誘っていました。

また話はグリーフケアに移ります。
大切な家族を失ったつらさ・悲しみはしばらく続きます。
どんなに魂の存在を認めていても、愛する人の肉体が存在しない寂しさはぬぐいさることはできません。

私もいまだに亡き父の存在にさみしさを感じるときがあります。こんな時、話を聞いてくれる人がいると父の思い出話をするだけで心が軽くなっていきます。
亡くしたばかりの家族には、この話を聴くということ。そしてただそこにいてあげるということが一番の癒しになるのです。

ここでまた内藤先生からアロマの話がでてきました。
先述のアロマセラピストさんが、失った悲しみにはバラの香りが癒しにとてもいいのだと話されたそうです。
私も深い悲しみに包まれているお客様がいらしたとき、バラの精油を使用することがあります。

もちろん精油でなくてもいいんです。バラの精油は高価ですし濃縮されたエッセンスですから上手に使わないと香りが強すぎて反対に拒否されることになりかねません。

内藤先生も、枯れてしまうけど生花を飾ってあげたらいいとおっしゃっていました。
バラの生花も高いけど、でもきっと香りと視覚の両方から癒されるでしょうね。
また、ご本人が好きな香りが一番の癒しになるとも思っています。

その後、感動のDVDを見せていただきました。
在宅で最期を迎えるおばあちゃんを家族の皆が声をかけ、そして体をさすり、部屋の中は「ありがとう」の感謝の言葉であふれていました。
家族の温かい気持ちが伝わってきて、思わずうるうる・・・。 
あちこちでずるずる・・と鼻をすする音も。

誰もが在宅で亡くなるわけではないけれど、どこで最期を迎えたとしても命ある限り人でありたいと痛切に感じました。

父の最期は眠るような形で一人で逝きました。私がまた明日来るねといって病室をでてそして母が少し遅れてきてくれたその間に、ひとりで息を引き取りました。
本当に眠っているかのように安らかな顔をしていたことが救いでしたが、治療をしていた病院ではまるでモルモットのように扱われたことが今でも記憶の隅に残っています。

治療ができなくなったとたん、追い出されるように病院を出なければならなくなったとき、私は主治医と看護師長さんに「父は人格が壊れてしまったかもしれないけど、人間ですから」と一言残してきたことが昨日のことのように思い出されます。

最後に内藤先生から「人間の尊厳とは」を教えていただきました。

1.自分の頭で考える
2.自分で選ぶ
3.大切な人を愛する

すでにわかっている!ということばかりですが、なかなか実行していくのは難しいものです。
特にこどもの尊厳は守られているか、という話題になったとき、私はこのテーマをもっと深めて聞く機会をたくさんつくってほしい!と思いました。

自分で考える力が弱くなっている。
神経が鈍くなっている。

でもこうした子どもたちを救えるのは、私たち大人しかいないんだということを肝に銘じていかないといけませんよね。
そしてその大人も再教育されなければならない時代になっているのかもしれません。

内藤先生の講義はスライドなどほとんど使用せず、お話が中心でしたのでたっぷりと聞くことを堪能できました。
ただ、このあとの分科会(1、児童虐待を考える 2、いのちを考える 3、告知を考える)につながるようにそれぞれの項目を盛り込み構成されたためなのか、、最後の子どもの話などは少しものたりなかったです。 でもあれだけの内容を流れるようにつなげてお話できるのは、なかなかできることではありませんし、内藤先生の経験の深さを感じられ本当に充実した時間でした。

大きな拍手で内藤先生をお見送りした後は、分科会のため会場を移動しました。
同じ列に座った50代の男性と、40代の女性と、それぞれ「ありがとう!」とあいさつを交わしながら・・・。

私は「告知を考える」の分科会に参加しました。

分科会の様子はまた後日ご報告いたします!!


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「今を生きるいのち」続き
2008-10-06 Mon 11:18
埼玉県立大学公開講座「今を生きるいのち」の第一部基調講演は、
ホスピス在宅医の内藤いづみ先生のお話でした。

テーマは「自分のいのちの運転法を学ぶ」〜在宅ホスピスから学んだこと〜

盛りだくさんのお話でとてもすべては書ききれませんが、先生のお話を元に印象に残ったことや私の感想を記しておきたいと思います。

私にとってのキーワードは、「いのち」「ホスピタリティ」そして「ありがとう」です

皆さんは生きるために必要なものってなんだと思いますか?
簡単ですよね。
◎呼吸
◎水、食べ物

最低限これがなくては生きてはいけない。
でもこれだけで人間は生きていけるでしょうか?

これらに加わるともっといのちが豊かになるのは

◎五感を鍛えること

五感は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚です。
これらのほとんどは首から上に集中しています。それだけ大事な部位であることもわかります。

開演前に内藤先生が流してくださった鳥の声がうるさく聞こえた人は、相当疲れている証拠だそうです。
ただ単に、BGMを流したのではなく、あれは一つのテストでもあったと先生はおっしゃっていました。

私はとてもきれいな鳥の声に気持ちが穏やかになり、山の風景が目に浮かぶようでしたが、きっとそう感じなかった人もいるのかも知れません。
現代人(老いも若きも)は山や海や川に行き、もっと自然の中で過ごす時間を作る必要があるだろうな、と感じました。
行かなくても平気!という人ほど、五感は鈍くなっているかもしれません。

そしてここでなんと!アロマのお話も出てきました。

内藤先生が以前講義をされた時、会場に入ったときにアロマの香りをかいでもらえるようアロマセラピストさんが香りを用意してくださったそうです。

嗅覚というのはダイレクトに脳に働きかけるため、脳の活性化にもとても優れています。
香りの種類によって、人は癒されたり気持の切り替えに役立ったりとさまざまです。
あーー良い香り。そう感じただけでも脳から伝わるあらゆる機能はいい方向へとはたらきます。

五感がきちんと働き充実されてくると、心も豊かになってきます。
これが幸せだと感じることにつながる。。。。

人は呼吸や水、食べ物など得るだけでは生きていけません。
人との交流がなくては、孤独では生きていけません。

そして、自分だけが幸せになれば幸せか、というとそうではなく、
周りの人も幸せでなくては自分が幸せだとは感じられませんよね。

人の幸せが自分の幸せにつながるということは、
人の痛みがわかる人間になるということにまたつながっていくと思っています。

難しいことだと思います。 痛みそのもはその人だけが感じるものだから。
でもきっと、わかろうとする気持ち、相手の気持ちを受け入れようとする姿勢が、最も大切なのだと思います。

ホスピタリティという言葉は最近よく耳にしますが、これこそが相手を受け入れることなのだと内藤先生はおっしゃいます。
相手を受け入れるそしてやさしくもてなす。

受け入れるということには傾聴も含まれるでしょう。
ついついアドバイスや励ましの言葉が先に出がちですが、そうではなくまずは耳を傾ける。
相手が何を思い、何を感じそして何に傷ついているのかを全身心にして耳を傾ける。

それが相手を受け入れることの第一歩なのかもしれません。

そして私にはちょっとっ耳の痛い先生のお言葉。

「一番身近な人に、ホスピタリティを与えられるか(家庭だけでなく職場でも)」

私にとっていま一番身近な人は夫です。
結婚して10年。そろそろお互いに慣れで生活している部分も出てきている気もしなくもない。こどもがいないので、猫をはさんで会話するなんてことも間々ある。
言わなくてもわかるでしょ!ときちんとことばで表現する手間を省く。
あれこれうるさく文句を言いすぎる・・・・。

生涯を共にするパートナーでいたい。そのためには、「してくれるだろう。してほしい!」じゃなくて、自分からホスピタリティを大事にしていくことが必要だなと反省しました。
(といいつつ、些細なことでプンプンしてしまう私ですが。。。)

このあと内藤先生がワークショップを提案してくださいました。

今日はちょっと長くなってしまったので、このワークショップはまた後日ご紹介したいと思います。

(小出しですみません!)



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埼玉県立大学公開講座「今を生きるいのち」
2008-10-05 Sun 21:14
タイトルにあるように、埼玉県立大学の創立10周年プレイベントとして行われた公開講座、「今を生きるいのち」に参加してきました。

基調講演は、在宅ホスピスの先駆者ともいえる「内藤いづみ」先生でした。

会場となる県立大学に着いたのは開演30分前。
大講義室に入るとすでにポツリポツリと聴講にきた方たちが座っています。

知っている人がいるかな〜ときょろきょろしていると、20分前になり内藤先生が入って来られました。そして、開口一番に「早く来た方はその分得をするものなんです。だいたい揃ったら早めに始めましょう」とおっしゃって、待っている間にと八ヶ岳山麓で録音したという鳥の鳴き声を会場に流してくださいました。

内藤先生の著書は読んだことがありますが、実際にお会いするのは初めてです。
第一印象は、なんと生き生きとした方なんだろう。そしてユーモアのセンスたっぷり!

ご自分のことを「変わっている」なんておっしゃっていましたが、とても真っすぐで愛情のあふれたお人柄が滲みでていました。

90分の講演はあっという間で、でもたくさんの学びと笑いとそしてちょっぴりの涙で充実した時間を過ごすことができ、「きてよかった!」と心からそう思いました。

講演の内容は、また明日アップしたいと思います。

出し惜しみのようで申し訳ないですが、病み上がりで出かけたのでさすがに疲れてしまいました。。。

ごめんなさ〜い!!


ではまた明日、がんばって更新します♪



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