毎日が愛おしい。 何気ない生活がうれしい。アロマ セラピストpua honeyのブログ
スピリチュアルな診断!??
2008-08-21 Thu 18:45
先月、今月とご来室が2回目になる、乳がん患者のお客様Aさんがお話してくれました。

あるヒーラーの女性の元で、色々見てもらっていたところ、
「右胸に何か見えます。でも癌じゃない」と言われたそうです。

この女性ヒーラーさんは、Aさんが飼っているリスの姿もぼんやりと見えているようで、リスとはわからなかったものの、「フェレットか何か飼ってますか?」と聞いてきたそうです。

何かが見えることは見える。
でもその姿形ははっきりとしたものではなく、ぼんやりとしているのでしょう。

ペットが何なのかは別に外れてもかまいませんが、癌であるか否かを簡単に口にするのは問題です。
「悪いものだったらいけないから検査を」というのならまだしも、「癌じゃない」と言い切るのは、あまりにも無責任です。
自分に備わった力を過信しています。

奇しくもちょうどその日の夜に、以前の勤務先の同僚から相談のメールがあり、彼女のお友達Bさんが、霊能者だか透視能力者だかにやはり「癌ではないから安心して」と言われ、その言葉を鵜呑みにしていたら、すでにリンパと多臓器に転移をした状態になってしまった(卵巣がん)、ということでした。

お客様のAさんは、タイミングよく「癌じゃない」といわれた時点では、すでに検査を受けたあとで結果待ちをしていた所だったので、そのまま放置しておくことなく治療へと向かうことができましたが、Bさんはすでにステージ4の末期がんとなり非常に厳しい状態だそうです。

AさんとBさんが訪れたそれぞれのヒーラー(霊能者etc)さんたちの能力は嘘ではなく、決して悪意があったとは思いたくないし、ないのだろうと思います。(・・・・・真意はわかりませんが)

たとえはっきりと異変を感じ取ったとしても、病気に対する診断は、医者でないものがしてはいけません。
まずは、検査を受ける必要性(があれば)と、何故受けたほうがいいのかというその理由をしっかり伝えるべきです。

そのためには、人の身体に対して(心の病気もそうですが)の解剖学・生理学・病理学の知識がなくてはなりません。
そうした知識なくしては、人の身体や心に触れる仕事をすべきではないと、私自身へ戒めとしてもあえて言葉にしておきたいと思います。

スピリチュアル関係のサロンやヒーリングルームなど数多く存在しますが、以前から多くのヒーラー(霊能者etc)のレベルに疑問を感じています。(すべての方に対してではありません。念のため)
能力があることを否定はしませんが、安易に商売につなげすぎているように思います。

もちろん、スピリチュアルな存在は私も信じていますし、実際に学んでいます。
自身の魂をレベルアップさせるためには、マニュアルにはない日々の暮らし(生き方)が大いに関わってきますし、またそれとは別に、人間を闇へと引きずりこむ存在からの防御の仕方なども習得中です。(この話はいずれする時期がくるかもしれませんが、今回はパスします)

能力があるなしに、祈りや他人を思いやる気持ちや癒すという行為が、奇跡といわれることを呼び寄せることは、この現実の世界においても存在することは確かです。

ただ、見えているもの、感じているもの、聞こえているものが、果たしてどこまで真実なのか。
それは端からみても簡単にはわかりまませんし、きっと本人達にもそれはわかっていないでしょう。
“見えないものが見える”=凄いこと=真実になっているだけなのかもしれません。

一番気をつけなくてはいけないのは、自分に他人を変える力があると思ってしまうことです。

人は、誰かに尊敬されたり、崇められたりすると、本来その人の持つ本当の優しさや想いから離れてしまうようです。 
そこから離れないためには、自制心と謙虚な心が必要ですが、持ち上げる人々がいる限りそれはなかなか難しいようです。

極端な方向に走ってしまうと、いわゆる怪しい宗教の欲にまみれた教祖へと堕落してしまうのかもしれません。

すこし話しがそれてしまいましたが、どんなに凄いといわれている能力者の言葉であっても、鵜呑みにせず、自己との対話を忘れてはいけないと思います。
本当の神(真実)の声は、その人自身の心だけに響いてくるものです。

どうか、ご自身の身体と心の判断(診断)は、スピリチュアルなものだけに頼らず(参考や利用はしても)、西洋医学の診断を取り入れることも忘れないでください。

*反対に西洋医学では悪いところが見つからないこと(レントゲンには写らない・数値は正常など)が、他の療法で原因解明・治癒することもあるので、やはり1つの方法に頼らないというのが賢明かもしれませんね。



pua honeyプライベートブログ《Allhealの森》




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